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北の湖理事長が多臓器不全で死去。昭和の大横綱なぜ? [お悔み]

日本相撲協会の北の湖理事長が、11月20日に直腸がんによる多臓器不全のため、福岡市内の病院で亡くなりました。





62歳という若さでした。まだ62歳でお亡くなりになり相撲協会はとても大きな存在を失ってしまいました。
多くの相撲ファンは昭和の大横綱のニュースに驚いていると思います。このニュースが出るまでお身体が悪いのも知りませんでした。現役時代は最強の横綱として「憎らしいほど強い」と言わしめたほど他を圧倒する強さを誇りました。輪島との激しい熱戦で「輪湖時代」を築きました。横綱在位は史上1位の63場所で通算成績は951勝350敗107休でした。
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1953年に北海道で生まれ史上最年少の21歳2カ月で横綱に昇進して歴代5位の24度の優勝を達成しました。引退後も協会のトップとして相撲人気に貢献してきました。
亡くなる3日前に弱音を吐いたことのない北の湖理事長が「先生、もう10歩も歩けないんです」
と漏らしました。入退院を繰り返していたみたいなので相当、身体が悪かったのでしょう。
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1985年に引退して一代年寄として北の湖部屋を興して2002年には理事長に就任しました。
しかし2007年の朝青龍のモンゴルにモンゴルに帰ってサッカーをしていたのが問題になったり
時津風部屋の力士暴行事件などたくさんの不祥事が起こり辞任に追い込まれました。
2012年に理事長に復帰して2013年に還暦土俵入りを行いました。

こわもてだがまじめで優しい人柄でした。これから日本相撲協会は新しい理事長の選任をしなければいけないですがなかなか北の湖理事長みたいな人はでてこないでしょう。
ご冥福をお祈り致します。天国でゆっくりと休んでください。



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